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<外食・中食 調査レポート>アメリカの飲食店利用客数は2021年8月に2019年同月比5%減まで回復、 デリバリーは128%増

2021/09/27

外食・中食市場情報サービス『CREST®*1 』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、クリストス・クリストフォロー代表)は、アメリカの外食・中食市場における2021年8月の動向分析レポートを2021年9月27日に公表します。

本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。コロナウイルス感染拡大で前年同期比35%減まで影響を受けた、アメリカの飲食店利用客数が、2021年8月に2019年8月比で5%減まで回復しました。クイックサービスレストランは、同3%減、フルサービスレストランは同9%減でした。イートインは同34%減と依然苦戦していますが、テイクアウト・デリバリーは、利用客数の73%を占めて大きく成長しています。


 

アメリカの飲食店の客数、2021年8月は2019年同月比5%減まで回復

アメリカでは、新型コロナウイルスのワクチン接種が6月末に47%まで進み、新規感染者が激減、マスクなどの規制が緩和され、4-6月に外食中食利用者率がコロナ前と同レベルに回復しましたが、8月にデルタ株の感染拡大で、感染者数が再拡大、マスクなどの規制が復活しました。このような中、2020年の影響ピークには前年同月比35%減まで減少した、アメリカの飲食店の客数(食機会数)は2021年8月に、2019年同月比で8%減まで回復しました(図表1)。クイックサービスレストランは同3%減、フルサービスレストランは同9%減でした。

 

イートインは2019年同月比34%減で苦戦、デリバリーは128%増の大躍進

アメリカの飲食店における食機会数の比率(図表2)は、2021年8月に店外飲食が73%に達しました。イートインは、2019年同月比で34%減と苦戦が続いており、全体の客数の27%を占めるにすぎません。同月の食機会数の増減率をみると(図表3)、店外飲食のうち10%を占めるデリバリーが2019年同月比128%増と激増しました。テイクアウトは店外飲食の約半数を占め、同6%増、ドライブスルーは店外飲食の41%を占め、同11%増でした。

 

The NPD Group食品業界アドバイザーでEating Patterns in Americaの著者であるDavid Portalatinは、「今日の米国の飲食業界の状況は、家庭でより多くの食事を食べるという家庭中心のライフスタイルが定着していることを反映しています。この傾向は予見可能な将来にわたって続くでしょう。飲食店は、消費者のニーズを満たすために、家で食べる食事を提供することを考える必要があります」と話します。

 


*1   CREST®

外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを、1年365日、消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。世界13か国で実施。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/service/food.html


 

 

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