＜スポーツシューズ・アパレル市場 調査レポート＞ 2024年のスポーツシューズ・アパレル市場、平均単価は9.6％増、 市場規模9.5％増に寄与
スポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker*1』を提供するサカーナ・ジャパン株式会社（エヌピーディー・ジャパン株式会社より社名変更、東京都港区、ケビン・ソー代表）は、2024年のスポーツシューズ・アパレル市場概況分析レポートを2025年5月14日に発表します。
本分析レポートでは大きく以下のことが分かります。日本の2024年のスポーツシューズ・アパレル市場規模は1兆3836億円で、前年比1197億円（9.5％）上昇しましたが、平均単価が前年比9.6％増加したことが寄与しました。
2024年のスポーツシューズ・アパレル市場、平均単価は9.6％増
日本の2024年のスポーツシューズ・アパレル市場において、平均単価が前年比9.6％上昇しました（図表1）。同年の市場規模1兆3836億円で、前年比9.5％増でしたが、販売個数は横ばいで、平均単価の上昇が、市場規模拡大に寄与しました。
サカーナ・ジャパンのスポーツ事業部シニアマネージャーである、伊藤和正（いとう・かずまさ）は、「24年のスポーツシューズ・アパレル市場は前年比9.5％増と堅調に推移しています。要因となったのは平均単価の9.6％増で、これは円安による原材料費の高騰、ドル・ユーロでの定価に合わせた値上げなどの、コストプッシュインフレに起因しています。一方で販売個数は横ばいとなっており、消費者は値上げを受け入れているものの、スポーツシューズ・アパレル製品に対する需要自体は増加していないことを意味しています。」と話します。
*1 Japan Sports Tracker
スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/solutions/sports/
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