<外食・中食 調査レポート>カフェ店内における茶系飲料が増加、2024年に前年比8.8%増加
外食・中食市場情報サービス『CREST®*1』を提供するサカーナ・ジャパン株式会社(エヌピーディー・ジャパン株式会社より社名変更、東京都港区、ケビン・ソー代表)は、外食・中食市場におけるカフェ店内での茶系飲料の飲料動向分析レポートを2025年6月18日に公表します。
本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。2024年(1-12月計)のセルフサービス型カフェ+従来型喫茶店の店内飲食(外食)における茶系飲料の食機会数は、前年同期比で8.8%増と大きく増加しました。
2024年カフェ店内の茶系飲料の食機会数は前年比8.8%増
2024年(1-12月計)のセルフサービス型カフェ+従来型喫茶店における茶系飲料の店内飲食(外食)での食機会数は、前年同期比で8.8%増と大きく増加しました(図表1)。コーヒーは、同6.7%増、カプチーノ、カフェラテ、カフェラテ等は、同0.3%増でした。
サカーナ・ジャパン フードサービスディレクターである、東さやか(あずま・さやか)は、次のように話します。「コーヒー市場の成熟化や若者のコーヒー離れなどもあり、茶系飲料に特化したブランドを強化する企業も多くなっています。リラックスしたい時のちょっとした贅沢のハーブティー、ティーラテ、柑橘系と合わせたティーやフレーバーティーなど、茶系飲料の新しい飲み方の提案が増え、消費者の多様性や目新しさへのニーズに応えています。Z世代では、それ以上の世代と比べ、茶系飲料の出現率が高く、コーヒーの出現率は、それ以上の世代ほど高くないことから、今後の伸びしろを考えると、ますますティーに注力する企業が増加することが考えられます。」
*1 CREST®
外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを、1年365日、消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。世界13か国で実施。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/service/food.html
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