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<外食・中食 調査レポート>増加する鶏肉料理の喫食数、子どもとシニア男性がけん引

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外食・中食市場情報サービス『CREST®*1 』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、トーマス・リンチ代表)は、外食・中食市場における、肉の種類別喫食動向分析レポートを2019年9月17日に公表します。

本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。外食・中食で喫食されたメニューにおいて、鶏肉料理が直近1年(2018年7月~2019年6月計)で2.7%増加し、豚肉料理と牛肉料理と比べ最も増加したことが分かりました。外食業態でも小売業態でも増加しました。また、14才以下の子どもと男性50-79才の喫食増加が寄与したことも分かりました。


 

鶏肉料理の喫食数は2.7%増で4年連続増加

外食・中食で喫食された肉メニュー*2を、牛肉、豚肉、鶏肉を使った料理別にサービング数*3推移をみると(図表1)、直近1年(2018年7月~2019年6月計)の成長率は、鶏肉が2.7%増、豚肉が0.1%増、牛肉が0.4%増で、鶏肉料理が最も増加したことが分かりました。鶏肉料理の増加は4年連続でした。

 

 

鶏肉料理は、外食業態でも小売業態でも増加

鶏肉料理の業態別のサービング数の2018年7月~2019年6月計における成長率(図表2)をみると、外食業態(クイックサービスレストラン、フルサービスレストラン計)で3.1%増、小売業態で2.3%増といずれの業態でも増加したことが分かりました。

 

 

 

子どもと男性50~79才が鶏肉料理喫食数増加に寄与

鶏肉料理の喫食者比率推移(図表3)をみると、男性30~49才が最も多いですが、増加への寄与度をみると、14%を占める14才以下の子どもと、17%を占める男性50-79才の増加がもっとも貢献していることが分かりました。。

 

 

CRESTを実施している世界13か国のトレンドをみても、鶏肉メニューの喫食数が増加しています。健康志向、価格、サスティナビリティ(出荷までにかかる生育日数、餌の量、二酸化炭素の排出数)などの観点から、チキンの消費が増えていると考えられます。日本でも、健康志向、今後の消費増税の影響による節約志向、中国の豚コレラ問題などの影響から、今後も鶏肉料理の喫食増が見込まれるでしょう。

 


*1   CREST®

外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを、1年365日、直接消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に調査分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。世界13か国で実施。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/service/food.html

*2  肉メニュー

CRESTのメニュー分類より、肉の種類別に分類可能なメニューを再分類化。
- 牛肉料理…ハンバーグ弁当/焼肉弁当/チンジャオロースー弁当/牛丼/ビーフカレー/ハヤシライス/ハンバーガー/チーズバーガー/ステーキ/焼肉/すき焼き/しゃぶしゃぶ/ハンバーグ/ビーフシチューなど。
- 豚肉料理…とんかつ弁当/生姜焼き弁当/豚丼/カツ丼/ポークカレー/カツカレー/サンドイッチ(ハム)/サンドイッチ、パニーニ(カツ)/ソーセージパン/照り焼きバーガー/ホットドッグ/豚汁/とんかつ/豚肉生姜焼き/ぎょうざ/春巻/メンチカツ/シュウマイ/ハム、生ハム/ベーコン/ソーセージ/サラミ/アメリカンドッグ/ハムのサラダ/ベーコンエッグ/肉まんなど。
- 鶏肉料理…チキンカツ弁当/唐揚げ弁当/チキン竜田弁当/チキン南蛮弁当/親子丼/焼鳥丼/チキンカレー/チキンライス/サンドイッチ(チキン)/チキンバーガー/鳥のから揚げ/焼き鳥/フライドチキン/チキンナゲット/チキンカツ/鶏肉の天ぷらなど。

*3  サービング数

メニュー単位(アイテム単位)の指標。構成比算出等に用いる。


 

 

調査データの転載・引用について

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