<外食・中食 調査レポート>60才以上の外食、伸び率は59才以下の3倍、 2025年の金額市場規模9.3%増
外食・中食市場情報サービス『CREST®*1』を提供するサカーナ・ジャパン株式会社(エヌピーディー・ジャパン株式会社より社名変更、東京都港区、ケビン・ソー代表)は、外食・中食市場レポートを2026年4月22日に公表します。
本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。2025年1-12月計の外食における60才以上の金額市場規模の前年比は9.3%増となり、59才以下の2.9%増を大幅に上回りました。
2025年60才以上の金額市場規模の前年比は9.3%増、59才以下の3倍
外食(購入した店舗内での喫食)における60-79才の金額市場規模は、2024年(1-12月計)は、前年比で7.1%増、2025年(1-12月計)は同9.3%増となりました。一方、0-59才では、2024年は同7.9%増と60-79才をやや上回る成長を示したものの、2025年は同2.9%増にとどまりました。2025年は、60-79才が0-59才と比べて3倍以上の伸び率となっていることが分かります。
サカーナ・ジャパン フードサービスシニアマネージャーである、矢部 忠継(やべ ただつぐ)は、次のように話します。「長引く物価高に賃金上昇が追い付かない環境下、エンゲル係数は高止まりし、飲食料品に対する節約志向は強まっています。その一方で、『消費の二極化』や『メリハリ消費』が最近のキーワードとなっています。『日常(ケ)』である中食を節約するご褒美として、『非日常(ハレ)』を外食で楽しむ消費動向が見てとれます。厳しい経済状況下にも関わらず、外食が好調な要因を年齢別に分析してみたところ、60才を境目に顕著な年齢差が2025年に現れました。その要因を考察すると、シニア層への『資産効果』が影響していると考えられます。2025年10月に日経平均株価は史上初めて5万円を超えました。株式の保有比率は60代以上が一番高いというデータがあり、株高による消費意欲への刺激が、シニア層にはより働いたと思われます。3世代で外食する際、祖父・祖母がお金を払うケースがよく見られます。シニアの財布の紐を効果的に緩めさせる施策は、幅広い世代の顧客獲得にもつながります。」
*1 CREST®
外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを、1年365日、消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。世界13か国で実施。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/service/food.html
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