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<外食・中食 調査レポート>2018年計の市場規模+1.7%、客単価増で【速報】

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外食・中食市場情報サービス『CREST®*1 』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、トーマス・リンチ代表)は、外食・中食市場2018年計(1-12月)の動向分析レポート(速報値)を2019年1月30日に公表します。

本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。外食・中食市場の2018年計の市場規模は20兆9051億円で前年同期比+1.7%成長しました。客単価が上昇したことで市場規模が成長しました。業態別では、コンビニとファストフード+セルフカフェが食機会数を伸ばしました。また、食機会別の伸び率を見ると、朝食、午前間食、午後の間食がプラス成長となりました。


 

外食・中食市場の市場規模は20兆9051億円で1.7%増

外食・中食市場全体の2018年計の成長率(図表1)をみると、客数(食機会数)が0.3%増、売上(市場規模)は、20兆9051億円で対前年同期比1.7%増となりました。客単価は2年連続増の1.4%増加で市場規模の成長に寄与しました。 外食、中食別にみると、外食は、客数(食機会数)が0.7%増、客単価も0.7%増で、市場規模は1.4%増加しました。中食は客数(食機会数)が伸び悩み+0.1%とほぼ横ばい、客単価は1.9%増で、市場規模は2.2%増と外食より大きな伸びを見せました。

 

コンビニとファストフード+セルフカフェの客数がプラス成長

業態別の食機会数の成長率(図表2)をみてみると、全体の26%を占めるシェア1位のスーパーマーケットが客数(食機会数)を大きく減らしました。一方で、コンビニがスーパーの減少分以上客数(食機会数)を伸ばしました。ファストフード+セルフカフェの客数(食機会数)も成長しました。ファミリーレストラン、居酒屋+バーはマイナス成長となりました。

 

朝食、午前間食、午後間食が伸びる

食機会別の食機会数成長率(図表3)をみると、朝食、午前間食、午後間食がプラス成長でした。働き方改革や働く女性の増加などで、朝食の外食・中食需要は高まっています。一方で、夕食や夜間食は、残業の減少や度重なる自然災害の影響でマイナス成長となりました。昼食は横ばいです。

 

2017年から2018年の前半までは、客単価の成長率が高く、客数(食機会数)は伸び悩み、客単価の成長によって市場を成長させていましたが、2018年後半から変化が出てきています。客単価の成長率が低下し、客数(食機会数)が成長し始めました。値上げの影響が一巡し、消費増税を控え、デジタルクーポンの利用やモバイルペイを利用したキャンペーンの増加が一因と考えられます。2019年10月の軽減税率適用の消費増税に向けて、供給も需要もさらに変化してくると考えられます。特に中食の伸びが期待されます。節約志向も高まっていくことにも注意が必要でしょう。

 


*1   CREST®

外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを、1年365日、直接消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に調査分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/service/food.html

 

 

 

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