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<スポーツシューズ・アパレル市場 調査レポート>2022年1-9月のランニングシューズ・アパレル市場規模、前年同期比では4.1%増、男性の回復が寄与

2023/01/17

スポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker*1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、クリストス・クリストフォロー代表)は、2022年1-9月のスポーツシューズ・アパレル市場概況分析レポートを2023年1月17日に公表します。

本分析レポートでは大きく以下のことが分かります。日本の2022年1-9月のランニングシューズ・アパレル市場規模は1,502億円(19年同期比11.0%減)と、コロナ以前の市場規模にはまだ回復していません。しかし前年比では4.1%増と回復の兆しも見せています。男性の回復が寄与しました。


 

ランニングシューズ・アパレル市場規模、2022年1月-9月は前年同期比4.1%増

日本の2022年1-9月のランニングシューズ・アパレル市場規模は1,502億円、19年比11.0%減と、コロナ前の19年の市場規模にはまだ回復していません。(図表1)。しかし前年同期比では4.1%増と回復の兆しも見られました。

 

回復に寄与したのは、男性セグメント

足元での回復に寄与したのは、最も大きなセグメントである男性市場で前年比5%増、金額にして52億円の市場が回復しました(図表2)。また2番目に大きな女性市場は7%増と、回復率では男性を上回っています。

 

エヌピーディー・ジャパンのスポーツ事業部アカウントマネージャーである、伊藤和正(いとう・かずまさ)は、「22年の春頃からコロナ関連の行動規制が緩和され、それに伴いマラソン大会も徐々に開催されるようになってきました。また現地への移動に対する心理的ハードルも下がってきたことが、大会出場、ひいてはランニング製品購入の後押しとなったと考えることができます。」と話します。

 


*1  Japan Sports Tracker

スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/solutions/sports/

 


 

調査データの転載について

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表記は「NPD Japan, エヌピーディー・ジャパン調べ」でお願いいたします。
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https://www.npdjapan.com/press-releases/press-releases-list/sports/

 

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