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<スポーツシューズ・アパレル市場 調査レポート>スポーツシューズ・アパレル市場規模は19年同期比135億円増、2023年1-9月、平均単価の658円増が寄与し、コロナ前を大きく上回る

2024/01/23

スポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker*1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、クリストス・クリストフォロー代表)は、2023年1-9月のスポーツシューズ・アパレル市場概況分析レポートを2024年1月23日に公表します。

本分析レポートでは大きく以下のことが分かります。日本の2023年1-9月のスポーツシューズ・アパレル市場規模は9388億円、19年同期比135億円増でした。平均が658円増と19年同期比で17%増加したことが寄与しました。


 

スポーツシューズ・アパレル市場規模、2023年1-9月は19年同期比135億円増

日本の2023年1-9月のスポーツシューズ・アパレル市場規模は9388億円で、19年同期比135億円増でした(図表1)。1-6月期に続き、コロナ前の19年同期を上回っており、市場の着実な回復を示しています。内訳を見ると、シューズが19年同期比429億円の市場拡大を見せているのに対し、アパレルは294億円の縮小でした。この理由はどちらも販売個数は減少しているものの、シューズはそれを補うだけの十分な値上がりがされているのに対し、アパレルの平均単価は僅か249円増に留まっているためです。

エヌピーディー・ジャパンのスポーツ事業部シニアマネージャーである、伊藤和正(いとう・かずまさ)は、「コロナ後の需要の急激な増加と地政学的な理由から、現在世界中でインフレが起こっており、日本もその影響を受けています。販売個数の減少を見ても分かる通り、消費者は商品の購入に慎重になっており、メーカーにとってのカギは、『高額でも買うべき理由』を消費者に提示できるかどうか、ということになるでしょう。」と話します。

 


*1  Japan Sports Tracker

スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/solutions/sports/

 


 

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