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<外食・中食 調査レポート>2020年6月の市場動向、外食・中食売上は24%減 5月より14ポイント回復、出前は+105%

外食・中食市場情報サービス『CREST®*1 』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、トーマス・リンチ代表)は、外食・中食市場2020年6月の動向分析レポートを2020年8月6日に公表します。

本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。コロナウィルス感染拡大の影響を受け、2020年6月の外食・中食市場は、売上が24%減少しました。前月5月の38%減より14ポイントの回復でした。イートインが大きく改善し、5月69%減から6月は42%減と27ポイントの回復を示しました。出前全体としては、6月の売上が105%増加しました。


 

外食・中食市場の2020年6月は、売上23.6%減

外食・中食市場全体の2020年6月の前年同月比(図表1)をみると、売上(金額市場規模)が23.6%減少、客数(食機会数)が15.9%減少しました。2020年4月に市場規模41.9%減、5月は37.7%減で、5月より14.1ポイント回復しました。食機会数は10ポイント回復しました。

 

 

イートインは42%減で5月より27ポイント改善

業態別の5月の売上前年同月比をみると(図表2)、イートインは各業態で回復が見られ全体では42%減(5月より27ポイント回復)でした。FF+セルフカフェで5月と比べ28ポイント改善の38%減、ファミレスで26ポイント改善の37%減、居酒屋+バーで30ポイント改善の62%減、その他フルサービスレストランで29ポイント改善の41%減でした。FF+セルフカフェのテイクアウト・出前は5月の73%増に引き続き23%増と2桁成長となりました。

 

 

出前は105%増で、3桁成長が続く

外食業態計(レストラン計)の売上前年同月比を利用形態ごとにみてみると(図表3)、出前の大幅増が続いていて、4月は29%増、5月は205%増(前年同月の3倍以上の売上)でしたが、自粛のピークを過ぎた6月も105%増と3桁成長が続きました。イートインの回復で、テイクアウトは減少しました。

 

 

エヌピーディー・ジャパン フードサービスシニアアナリストである、東さやか(あずま・さやか)は、次のように話します。「外食市場において、4月がコロナウィルス感染拡大の影響のピーク期であり、5、6月は“再スタート”の時期でした。7月からは、“回復”期となるはずでしたが、また感染者が増加していることで、自粛や要請も増えることが予想されます。特に飲み会、夏休み需要、帰省需要は大打撃を受けるでしょう。年内に100%回復することは難しいと考え、ウイズコロナで、どう長期戦を乗り切るかを考える必要があります。安全・安心と外食・中食の楽しみや利便性といったニーズを満たすサービス・提案とは何かを考えて実施・コミュニケーションしていくことが重要です。今後も伸びが予想されるデリバリーは、実店舗の将来への寄与をも見据えて長期的な戦略として考えた方がよいでしょう。」

 


*1   CREST®

外食・中食市場において 「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを、1年365日、直接消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に調査分析できる情報サービスです。外食市場規模、中食市場規模、客数を業態、セグメント別に把握可能です。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/service/food.html


 

 

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