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<スポーツシューズ・アパレル市場 調査レポート>日本人のスポーツシューズ・スニーカーに関する情報源、「インターネット」が44%で最多、6足以上保有層では66%に

2022/07/19

スポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker*1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、クリストス・クリストフォロー代表)は、自主調査センチメント・スタディ*2よりスポーツシューズ・スニーカーに関するレポートを2022年7月19日に発表します。

本分析レポートでは大きく以下のことが分かります。2022年7月実施の調査によると、日本でスポーツシューズ・スニーカーの情報源として最も利用されているのは「インターネット」で44%でした。また6足以上スポーツシューズ・スニーカーを所有している層では「インターネット」が66%でした。


 

スポーツシューズ・スニーカーの情報源、最多利用は「インターネット」

2022年7月に実施した、日本全国16-69才の消費者2000人を対象とした自主調査「センチメント・スタディ」によると、日本人がスポーツシューズ・スニーカーの情報源として最も利用しているのは「インターネット」で44%でした(図表1)。続いて「店舗」が39%と2番目で、この2つが圧倒的に多い結果となりました。

 

6足以上を所有している層では「インターネット」が66%に

スポーツシューズ・スニーカーの所有数別にみると、「6足」以上所有している層(全体の7%)では、「インターネット」の利用率が66%と、全体と比べ22ポイントも多い結果となりました(図表2)。またそれ以外の情報源では「SNS」23%、「友人から」19%、「雑誌」13%が、全体と比べ高い比率となっており、スポーツシューズ・スニーカーを多数所有している層が有料・無料・口コミなどの様々な情報源を利用していることが分かりました。

 

エヌピーディー・ジャパンのスポーツ事業部アカウントマネージャーである、伊藤和正(いとう・かずまさ)は、「今回の調査では日本人がスポーツシューズ・スニーカーについてどこから情報を入手しているのかが明らかになりました。全体の44%、6足以上所有している層の66%が『インターネット』を情報源としており、消費者が自宅などであらかじめ情報収集をしたうえで購入に至っているという購買行動が浮かび上がってきます。また『SNS』はスポーツシューズ・スニーカーを多数所有している層以外の一般層でも高い割合で利用されており、ブランドはSNSをコミュニケーション戦略に組み込む必要があることを示しています。」と話します。

 


*1  Japan Sports Tracker

スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/solutions/sports/

 


*2  NPDセンチメント・スタディ

エヌピーディー・ジャパンが行う自主企画調査で、フード・スポーツ・トイ・ビューティーの4部門について、日本のトレンド調査を行っています。調査概要は以下の通りです。

実施期間:2022年7月(四半期ごとに実施)

対象者:日本全国の16歳~69歳の男女

サンプル数:2000(性別・年齢・居住エリアについて日本の人口構成に合わせてサンプリング)

調査手法:オンラインパネルを利用したアンケート調査


 

調査データの転載について

本件で公開されている資料につきましては、ご使用用途によりますが、出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。
表記は「NPD Japan, エヌピーディー・ジャパン調べ」でお願いいたします。
ご使用前には必ず下記の問い合わせ先までご一報ください。

過去のレポートは、下記ページの「プレスリリース」よりご覧いただけます。
https://www.npdjapan.com/press-releases/press-releases-list/sports/

 

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