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<スポーツシューズ・アパレル市場 調査レポート>2022年1-3月のスポーツシューズ・アパレル市場規模、前年比1.8%減、関東は3.3%増、その他日本は5.0%減

2022/05/17

スポーツシューズ・アパレル市場情報サービス『Japan Sports Tracker*1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(東京都港区、クリストス・クリストフォロー代表)は、2022年1-3月のスポーツシューズ・アパレル市場概況分析レポートを2022年5月17日に発表します。

本分析レポートでは大きく以下のことが分かります。日本の2022年1-3月のスポーツシューズ・アパレル市場規模は前年同期比1.8%減と、2020年から3年連続のマイナス成長となりました。また地域別で見ると、関東は前年同期比3.3%増、関東以外のその他日本は同3.3%減でした。


 

スポーツシューズ・アパレル市場規模、2022年1-3月は前年同期比1.8%減

日本の2022年1-3月のスポーツシューズ・アパレル市場規模は前年同期比1.8%減となりました(図表1)。1⁻3月はコロナ渦が始まった2020年から、3年連続でのマイナス成長となります。

   

 

全体で1.8%減の内訳は、関東が3.3%増、その他日本が5.0%減

1.8%減の内訳を見ると、関東(1都6県)では3.3%増とプラス成長をしているのに対し、関東以外のその他日本では5.0%減と、関東以外でのマイナス成長が全体でのマイナス成長の要因となっていることが分かります。

 

エヌピーディー・ジャパンのスポーツ事業部アカウントマネージャーである、伊藤和正(いとう・かずまさ)は、「2022年1-3月のスポーツシューズ・アパレルの市場規模は前年同期比1.8%減と、3年連続でのマイナス成長となりました。これは期間中でオミクロン株による感染者数が増加していたことによるものと考えられます。また市場の回復ペースは地域により異なっており、関東はコロナからの回復を見せているものの、関東以外のその他日本ではマイナス成長が続いています。しかし足元では3年ぶりの行動制限のないゴールデンウィークなど、人々の消費行動も徐々に活性化されつつあるようです。Q2以降では日本全体でのプラス成長が期待されます。」と話します。

 


*1  Japan Sports Tracker

スポーツシューズ・アパレル市場における全国の消費者購買行動を時系列で把握できる日本で唯一の消費者パネルデータベースです。市場のトレンドやビジネスチャンスを特定し売上を伸ばすために必要な、製品トレンドと消費者動向について包括的な情報が得られます。カテゴリー、ブランド、アイテムレベルで自社製品、競合他社製品のパフォーマンスを分析できます。
詳細URL: https://www.npdjapan.com/solutions/sports/

 


 

調査データの転載について

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https://www.npdjapan.com/press-releases/press-releases-list/sports/

 

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